当旅館は、山梨の〝ほんもの〟をそのまま味わっていただく、特別な空間です。
明治8年に建てられた旧館には、半地下の源泉があります。1300年の歴史を持つ無色透明な
その湯は、28.2度の冷泉ですが、心身の疲れをゆっくり、じっくり癒してくれます。
新館はお泊まり専用となっており、ゆったりと落ち着けるスペースになっています。
また、お食事の素材もワインもすべて、地元に根付いたものばかり。
日々の忙しさを忘れて、この地ならではの魅力にふれることで、
〝深呼吸ができるじかん〟を味わっていただけることと思います。
どうぞ頭を空っぽに、何もしない時間を大切に、ゆるりとお過ごしください。
エレベーターがございます。
岩下温泉の創業は、明治8年当時は湯治の宿として地域、その他遠方の方々に愛された旧館は、
平成28年文化庁から登録有形文化財に指定され、今現在は入浴専門棟として営業をしております。
宿泊棟は、川を挟んで隣に3階建ての新館を平成1年に増築をし、エレベーターもございますので、
足の不自由な方、ご年配のお客様でも安心してお泊りいただけると思います。
3階建ての新館は、1階は受付(カウンター)ロビー囲炉裏の食事処、お風呂、2階、3階がご宿泊様のお部屋になっております。
駐車場が狭いです。
当館の立地は、甲府盆地の山寄りにございまして、川を挟んで使える土地が狭く、橋も狭く駐車スペースはゆったりしている訳ではありません。
敷地内でのお車の移動や駐車の際、ご不便をお感じになる事もあるかも知れません。大変心苦しく存じております。
係員が誘導致しますが、駐車台数やお車の大きさにによってはご希望の駐車スペースでない場合もございます。
何卒ご理解、ご協力の程お願い申し上げます。
広くないお風呂もございます。
当館のお風呂は、新館と旧館の2ヶ所にあります。
旧館のお風呂は昔湯治場でしたので男女共に、小さな湯船になっております。
半地下に源泉元がありまして、ここの湯船は、大きめな源泉風呂があります。源泉の温度は、28℃でひんやりとしたおふろです。
新館のお風呂は旧館から源泉を引いていますので、湯質、温度は同じで、加熱しておりまして、男湯女湯共に内風呂、露天風呂があります。
宿泊の場合、当館では夕食後、20時より4か所のお風呂は50分の御家族で入れる貸切風呂になります。
チェックイン時に時間、お風呂の場所をお決め頂いております。
自然の生き物の侵入を完全には防げません。
目の前にたたずむ山々その先には日本一の富士山、甲府盆地は素晴らしい自然の中にあります。
春には桃の花がピンクのジュータンのように盆地を埋め尽くし6月頃には、
当館前の川にホタルが乱舞し、夏秋には桃葡萄が畑に実り、四季折々の楽しみ方があります。
それだけに自然環境の中にあるので、あまり歓迎されない虫が館内に現れる事があります。
特に虫の中では、てんとう虫などですが見つければ排除したり、定期的に専門業者に予防消毒を依頼していますが、
人の目が届かない小さな隙間を見つければ、侵入してくるので完全には防御策がありません。
勿論、四六時中侵入してくる訳ではありませんが、私どもといたしましては、自然を守りつつ対処させて頂きます。ご理解の程お願い申し上げます。
季節の果物狩り
1月~4月 いちご狩り(ハウス)
4月 桃の花桜見頃
5月~6月 さくらんぼ狩り
6月 ホタル見頃
7月~9月 桃狩り
当館は『旧館』と『新館』をご夕食後、お部屋ごとに貸切でご利用いただけます。
・旧館…国の登録有形文化財に指定されており、山梨最古を誇る霊湯です。
28度の源泉と、加温した温湯の交互浴をお楽しみいただけます。
・新館…旧館から源泉を分湯しており、内風呂と露天風呂をご用意しております。
ご夕食は山梨のブランド牛「甲州ワインビーフ」をメインとし、
地元の旬の食材を一品一品丁寧に仕上げた『甲州会席』
厳選した山梨ワインとのマリアージュをご堪能ください。
ご朝食は自家製の甲州味噌で作る「ほうとう鍋」と源泉で炊いた絶品ごはん、
体に優しい地元野菜のおかずをご用意いたします。
山梨で栽培された葡萄から醸造される「山梨ワイン」
山梨県は日本ワイン生産発祥の地であり、約80社のワイナリーがあります。
当館のお料理に合わせて厳選したワインをお楽しみ下さい。
15時~17時にはwelcome wineをご用意しております。